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海で遊ぶときの注意事項

海の中は楽しいことがいーーーーーっぱいっていうのは、もう充分分かってもらえたでしょうか??

陸では味わえない無重力感、開放感などなど・・・いくら語っても語りきれないくらいのすばらしい世界です。

しかし、そこは一歩間違えれば自分の命を落としかねない危険がたくさんひそんでいます。


自分のスキルへの過剰な自信、無謀な判断、外界から受ける怪我などなどです。

ただ、これらは自分の心がけ次第で、簡単に回避することが出来ます。


思いっきり海の中を楽しむためには、ちゃんとした危険予知が必要になってくるんです。


そこで、私が思う自分の心がけ次第の危険回避法(?)を4つにまとめてみました。参考にしてもらえれば幸いです。



1. 海の生物には触らないこと!

海の中に潜っていろいろな物を見ると、どうしても好奇心が旺盛になってしまいますよね。だからといってうかつに手を出してはいけません。

サンゴにしても、魚にしても、その他いろいろな生物が海の中には住んでいますが、これらの海の生物には決して触ってはいけませんよ。


なんで?って?それにはちゃんと理由があるんです。


まず第一に環境的な観点からという理由があります。

サンゴや海の生物の生き物は陸に住む動物達とは違って、非常にデリケートなんです。なので、ちょっとだけ・・・なんて思って触れただけでも海の生物に多大な影響を与えてしまう危険性があります。

特にサンゴは見た目は石みたいに見えるので油断をしがちですが、これも産卵するなど立派な生物です。触ることはもちろん、フィンで蹴って折ってしまわないように細心の注意を払いましょう。


もう一点あげるとするならば、触ると危険な生物が海にはいっぱいいるっていうことです。

触ると危険=毒をもっているということですね。いくつか有名な生物を紹介します。

●オニダルマオコゼ
オニダルマオコゼ
石のようにじっとしていて気づかないことが多いですが、背ビレや腹ビレ、尻ビレに猛毒があります。とぼけたような顔をしているんですが、その毒は非常に強烈で死亡事例もあるほどです。
●ミノカサゴ
ミノカサゴ
画像ダイバーのための海水魚図鑑
とってもきれいなヒレを優々となびかせて泳ぐミノカサゴ。思わず捕まえてしまいたくなるような美しさなんですが、これが触ったら一大事!!岩陰に潜んでいることが多いので、そういう場所にはむやみに手を入れてはいけません。
●オニヒトデ
オニヒトデ
画像ダイバーのための海水魚図鑑
サンゴを食べてしまうという悪名の高いオニヒトデですが、猛毒を持っていることでも非常に有名です。深めの場所に生息しているというイメージを持たれることが多いみたいなんですけど、伊豆など水深10メートルよりも浅いところにも多く生息しているので注意が必要です。
ミノカサゴ、オニヒトデ画像は:ダイバーのための海水魚図鑑管理人様に許可を得て掲載してます。

しかしどの生物も自分から突っ込んでくるようなことはありません。なので、自分が注意して触れないようにすれば回避することが出来るので怪我をしないようにしっかり注意しましょう!


海の中の危険な生物についての著書を紹介しておきます。いろいろな海の生物についての知識を得ることで、もっともっと海の中が楽しくなると思います。


海の危険生物ガイドブック 海の危険生物ガイドブック

海洋レジャーで遭遇しやすい海の危険生物約230種を生態写真を使って見やすく紹介しています。危険生物のフィールド観察、体験談、対処法などを収録してあるので、自分の身を守るために必要なことも知ることが出来ますよ。思わぬ事故を避けるための、楽しい海の危ない生き物たちのガイドブック。1冊あれば、ダイビングから海水浴まで様々な海でのシーンに活躍すると思います。


2.絶対に無理はしないこと!

海に潜るとか海で遊ぶときに絶対してはいけないことは、自分に対して無理をしてはダメです。

前日あんまり寝てないのに、飲みすぎて体調が悪いのに、風邪引いてるのに、朝から遊びまくって疲れているのに・・・などなどいろいろ事情はあると思います。


海の中に入るとどうしてもテンションが上がってしまい時間を忘れて潜ったり泳いだりしてしまいます。

また、水中での運動は陸上よりも体力を消耗します。

そんなときに大きな波がきた、足がつったなどちょっとしたハプニングが起これば大変な事態になってしまいます。



自分のことは自分で管理する!無理だと判断する勇気を必ず持ってください。


3.バディーと一緒に遊ぼう、潜ろう!

スキューバダイビングでは必ずといっていいくらい、バディーという形をとって海に潜ります。


バディーとは二人以上が組みになって常にお互いを意識しながら一緒に潜るといった感じです。


これはスキューバダイビングだけではなく、スキンダイビング、シュノーケリングにもぜひ応用してもらいたい仕組みです。

なぜなら、一人で海に出て足をつって溺れるなどのハプニングが合った場合、何か起きても一人では対応をすることが出来ないからです。


お互いがお互いの行動を意識することで、危険を未然に防ぐことが出来るし、無理を回避することも出来るのでぜひ二人以上でやってもらいたいなと思います。


4.海の状況は前もってチェックしておこう!

マリンスポーツをする上で一番の心配点は、その日の海の状況です。


是非海に行く前に少しでもチェックしてください。


例えば、干潮、満潮はいつぐらい?注意報警報は出てない?くらいでも充分です。

スキューバダイビングの場合は、ダイビングショップを必ずといっていいほど使用するのでその辺の情報はショップから得られます。しかし、スキンダイビングやシュノーケリングは自分で直接行ってしまうことが多いと思います。

特に気をつけたい海の状況として、沖に向かっての流れというものがあります。

潮の流れは見た目では分からない海の中の地形や季節によって表情豊かに変化します。海の状況を知らないで沖の方まで出てしまって帰ってこれなくなることだって多々あると思います。

そうなる前に、ライフガードやショップのみなさんに必ず確認し、シュノーケリングなどに適した場所を教えてもらうといいと思います。

参考になるかは分かりませんが、沖から陸に向かって風が吹くとクラゲが押し寄せて、陸からの風になるとクラゲがいなくなるらしいですよ。いや・・・・ちゃんと事前に情報収集しましょうね・・・!!


これらを意識していれば、海の中はとっても自分に対して優しく接してくれます。すばらしい海の世界を味わうためにも、危険があるんだという意識を持ちましょう!




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